ピッタマ! 魂の音を聴け

回 文 と か 回 文 と か 、 あ と 備 忘 録 。

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『動物園の鳥』 坂木司

シリーズ第1作「青空の卵」を読み始めたとき、まさか自分が第3作(完結編)まで付き合うと思わなかった。青臭くて偽善の臭いがたっぷりで「一般的」な正義感を振りかざす嫌な小説、と感じた。主人公の名は作者と同じ坂木司。ここからしてな自己陶酔性、自己完結性が匂って嫌な感じだ。

主人公坂木司は恐ろしい程人がよくて鈍感、純粋の20代男子(男性、にはとても見えない)。見ててイライラする。探偵役の鳥井は、不可解な出来事のみならず、他の登場人物の心理までなんでもお見通し過ぎて興ざめですらある。

そんな小説なのに、何故か三部作全部付き合ってしまった。しかも今この三部作に愛着すらある。

それは。
坂木の思考回路が僅かながらも、しかしはっきりと成長していく姿に
書き手自身が書き手として成長していく様を見て取れたから。

なのかもしれなかった。

いやこれはただの備忘録だから。まとめる必要なんてないのよ。


文章の完成度が高くもない小説に、これだけのめり込むなんてね。
作者はこんなに熱入れて書いてて疲れないのか、気に掛かる。

大人になろうとする20代、30代、それ以降の子供たちに幸多からんことを願う。自分含めて。

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